こんにちは、エンジェル投資家のびずぷらです。
2019年はFUNDINNOで資金調達したベンチャーの倒産第一号という暗いニュースで始まりました。
でもエンジェル投資は悪いことばかりではありません。この会社に投資して良かったと思う会社もきっと見つかるはずです。
そこで今回の記事では、びずぷらが2018年に投資した中でベスト投資と思う企業を勝手に選んで紹介します。
2018年投資して良かったと思うエンジェル投資先
2018年に投資した中で最も良かったと思う会社、期待している会社の紹介です。
TAAS株式会社
世界初の溶解処理Webプラットフォーム e-Podを提供する会社です。企業内へデジタル広告付きの機密回収ボックスを設置する代わりに、無料で廃棄を行う仕組みを提供しています。
詳細は紹介記事をご覧ください。

TAASの e-Pod Digitalの紹介漫画もありますよ。
ではさっそくですが、びずぷら的にTAAS株式会社の何を評価したのか解説します。
- 事業そのものの評価(投資時判断の正しさ)
- 事業の動きが見える(投資家向けIR充実)
- 外部評価の高まり(知名度の向上)
TAASの事業は順調に進んでいる
2019年4月から本格配信をするとプレスリリースが出ました。広告出稿企業55枠、利用企業者数300社でスタートとなりそうです。
やはり時代のニーズにはバッチリあっていると思います。今後も増えていくことを期待します。
プレスリリースやIRが充実している
FUNDINNOで投資した人はわかると思いますが、投資した企業からIR情報が送られてくることがあります。会社によってほとんどなかったり、かなり頻繁に配信されたりと様々です。
当然、報告するような内容がなければIRなんてありません。頻繁にIRが発信されることは良い傾向ととらえています。
TAASに関しては2018年12月は非常に多く6回ほどIR情報を受け取りました。新年の挨拶などもあり非常に丁寧で好感が持てます。
ベンチャー企業ですから経営者の人となりというのも投資先の評価として重要なファクターです。
ビジネスコンテストでグランプリ受賞!
2018年に行われたビジネスコンテスト「HATCH」でグランプリ を受賞しました。20,000名の中から選ばれたようです。すごい!
コンテストの評価軸は下記になります。
- 事業の実現可能性
- 社会への価値提供の度合い
- 市場成長性
- 競争優位性
投資したベンチャーが外部からも評価されるのはうれしいですね。ベンチャー投資の醍醐味です!

詳細は下記のニュースをご覧ください。
まとめ
今回はびずぷらが投資した数少ない投資先の中で良かったと思う会社の紹介でした。あくまで参考ですよ。
ただ「自分の過去の投資を振り返ってみること」は投資家皆さんへのお勧め事項です。投資したときの判断や冷静になった時にどう思うかを振り返って、今後の投資に活かしてみると良いですよ!
ちなみに2017年を選ぶとすると文句なくFar Yeast Brewingです。2017年はここしか投資しなかったですけどね。
それでは!